寝る前にニュースサイトを巡回してたら、Internet Watchで
こんな記事が目に入りました・・・
 
「ネット家電の転機はフレッツ・ロボ」古川享氏講演
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2007/06/13/16032.html

(囲み記事)「フレッツ・ロボ」がIP技術を拓いた?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/13/news104.html

・・・・え?!

・・・・それ何年前の話だっけ?

・・・っていうか現在進行形〜1、2年前位なら守秘義務とか、義務はなくても
モラルとして(公の場所では)黙っとくのがいいんだろうけど、5年以上前じゃないかと思う位
古い話だと思うので、(blogネタもなかったし)雑談半分で書いちゃいます・・・

・・・まあ、ハードも絡むので厳密には言い切れない部分もあったりしますが、
ぶっちゃけてシステムの構成から全体の設計・製作周りのキー技術を担当してたのは
実際問題としてほぼ私一人だったんで(関係者はたくさんいましたが)
私とタカラのIさん(さすがに実名出したらまずそうなので伏字にします)と
ハルコーポレーションさんの3人で進めた懐かしい案件です・・・
(そもそもタカラのIさんが、「秘密基地を作ろう」シリーズみたいな面白いものの企画をする
すごい人なので、そちらが主体って話もあるかもだったりもしますが)

・・・というか、どっちかというとそんなに大したもんじゃなかったはずなんですが
なんで今更、(元マイクロソフト日本法人会長さんで、業界的には超有名人な)
古川(元会長)さんから「歴史的評価」みたいな褒め方されるんだろう?・・・と、
嬉しいというよりも不思議な感覚です・・・

もちろん素直に嬉しい話ではありますが、正直「なんで今更?」と思ったのも事実です。
まだ死んでないけど歴史的評価される様な話だったのかー・・・と思ったり

フレッツロボはNTT西日本案件でしたが、ほぼ同じ内容の案件を
NTTコミュニケーションズとやったり、それ以外にも
(これも数年前なので時効だと思いますが)NTT DoCoMoの研究開発案件で、
Winnyみたいなファイル交換システムを商用システムとして
携帯電話用に作れないか?といったシステム研究開発案件を
(これもなんやかんやで関係者2桁人数だったですが、実質私が中心でやりました)

(※)大抵の場合、元請けのNTTなりDoCoMoなりは「まさか私みたいな末端が全体の鍵を握ってる」とは
思ってないんだろうなあ・・・と思いつつ、よくよく考えるとこういう話って
そんなケースも多いんじゃないかなとも思ったりです・・・

で、これがどういう物かと言うと
直接的な繋がりは無いかもというか別経路かもではありますが、
今DoCoMoが使ってるNapsterからのダウンロードを、その数年前には
「自前で作れないか?」みたいな研究案件だったんですが、
実際問題として全然別な話なのかトピックベースでは繋がった話なのかは
よく知りませんが、それを実際ベースで指揮してたりしました
(この案件の結果として、自社開発諦めてNapsterと提携というか購入という話だと
ちょっと申し訳ないかもだったりもしますが・・・)

ベンチャー企業所属というかフリーランスに近い形の技術者でやってるというか
大規模案件でも、下請けの下請けの下請けの外注(w)みたいな形で参加する事が
多かったりするのですが、気が付くと私が中心だったりする事が多く
技術の世界って面白いなあと思ったりです

ちなみに近々はKDDIさんとお付き合いが多いかもです・・・