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(※)下記の内容については(特にまったくの初心者さんが)
見ながらその手順とおりにやろうとして
「間違って実行したりすると大変な事になるかもしれない」
内容を一部(=「中級テクニック」マークの部分のみ)含んでますので、
「まったくの初心者」さんは、各項目に付けたマーク
「初級」、「中級テクニック」のうち
「初級」のみにしておくのがいいかと思います

もしくは身の回りの「PCに詳しい人」にこのページ等を見てもらいながら
やってもらってください
(この理由の為、今回のblogでは「敢えて図解入りなどの詳細な説明を省いてます」)
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つい先日、ハードディスクの調子がイマイチ悪くなったので、
ハードディスクを買い換えて、Windowsの再インストールというか
環境の再構築をしました

・・・で、以前の環境からデータを移行する・・・というのは
結構面倒くさいというか、一部の手順は手順を忘れたりしがちです
(私も今回やってみて、一部忘れてて調べ直したりとかした点もありました)

一般公開ネタというよりは、自分用の備忘録代わりだったりもするのですが
ついでですので、初歩的な話〜中級な話(自分用)まで含めていくつか書いてみます

【古いハードディスクであらかじめバックアップしておく事】

(※)外付けのハードディスクやCD−R/DVD−Rなどにあらかじめ
バックアップする必要がある場合は、この手順が必要です

(1)ファイルのバックアップをするので、全てのファイルが見れる様にする(初級)

(※)人によりますが、この設定は通常からしてる人も多いです
してない人は下記の設定をする必要があります

1.コントロールパネル/フォルダオプションを開く

2.「表示」タブを選択する

3.「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択する

4.「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す

5.「OK」ボタンを押す

(2)Windowsマシンへの自分のログイン名を確認する(初級)

1.「スタート」ボタンを押して、「XXXXのログオフ」というメニューがあるか、
もしくは「スタート」ボタン/「シャットダウン」を選択した時に
「XXXXのログオフ」という項目があれば、このXXXXがログイン名です

自分のログイン名を把握しておいてください

(3)エクスプローラでファイルをバックアップする(初級)

1.必要なファイルは全てバックアップします

2.忘れがちなのが、「自分固有のファイル郡」のバックアップとメールのバックアップです
これについて説明します

3.(ファイルを見る方の)エクスプローラを起動します

4.C:\Document and Settings\(ログイン名)
の下にある

My Documents
お気に入り
デスクトップ

の3つのフォルダごと、バックアップする

(※1)My Documentsは「マイドキュメント」と同じ物です
(※2)デスクトップは、あんまり必要ないかもしれませんが、
万が一の為のバックアップですね

(4)Outlook Expressのサーバー設定をバックアップする(初級)

(※)メールサーバーの設定/メールアカウントなどの設定は
面倒くさいので現在の設定を保存しておいて、新しいハードディスクで
これを読み込ませる事でコピーが可能です

1.Outlook Expressを起動します

2.「ツール/アカウント」メニューを選択します

3.(現在のアカウントが選択された状態で)
「エクスポート」ボタンを押し、「(アカウント名).iaf」
の様なファイル名でファイルを保存ー>バックアップします
(このファイルを新ハードディスクの設定で、後で読ませます)


(5)Outlook Expressのアドレス帳をバックアップ(初級)

1.Outlook Expressを起動します

2.ツールバーの「アドレス」を押し、アドレス帳を起動します

3.「ファイル/エクスポート/アドレス帳」を選択し、
address.wabなどのファイル名でアドレス帳データを保存しておきます

(6)Outlook Expressのメールデータを保存する(初級)

1.Outlook Expressを起動します

2.「ツール/オプション」メニューを選択します

3.「メンテナンス」タブを選択します

4.「保存フォルダ」ボタンを押します
ここに表示されているフォルダ名が、Outlook Expressのメールデータが
保存されている場所ですので、これを見ながら
(ファイルを見る)エクスプローラで、Outlook Expressのメールデータを
フォルダごと全てバックアップしておきます

(※)受信トレイ.dbxなど、.dbxというファイルがたくさんあるので
その1つ上のフォルダ名ごとバックアップしておくのがいいかと思います

(7)Outlook Expressの「メッセージ ルール」を保存する(中級テクニック)

(※)ルールを使ってない人には必要ありません、ルールを大量に設定していて
新しいハードディスクで設定しなおすのが面倒くさい人のみ見てください
(尚、手順を間違って失敗すると、新しいハードディスクのレジストリに
ゴミ情報が生成されたりしかねませんので、ある程度詳しい人以外には
オススメできません、ぶっちゃけて、ここは自分用の備忘録です)

1.レジストリエディタを起動します

2.HKEY_CURRENT_USER\Identitiesにある「Last Username」が「メイン ユーザー」
であることを確認し、その場合は
「Last User ID」の内容がメイン ユーザーのIDです
(例){C48607E3-CB9D-40B0-B410-F5B942F64DE0}

3.上記の例の様なIDを含んだレジストリキーを開きます
(例)HKEY_CURRENT_USER\Identities\{C48607E3-CB9D-40B0-B410-F5B942F64DE0}

4.更に下の階層を開きます。具体的には
HKEY_CURRENT_USER\Identities\{C48607E3-CB9D-40B0-B410-F5B942F64DE0}\
Software\Microsoft\Outlook Express\5.0\Rules\Mail

まで開きます

5.Mailの上でマウスを右クリックし、ポップアップメニューから
「エクスポート」を選択し、mailrule.regの様なファイル名で保存します

(※)また、{C48607E3-CB9D-40B0-B410-F5B942F64DE0}
の様な旧ハードディスクでのOutlook ExpressのIDも、テキストファイルに保存するなりして
バックアップしておいてください
(mailrule.regの中にIDは書かれているので、必ずしも必須ではありませんが
一応保存しておいた方がわかりやすいかもしれません)

(8)IMEのユーザー辞書ファイルのバックアップ(初級)

1.IMEのツールバーなどから、「ツール/辞書ツール」を開きます

2.辞書ツールのメニューから、「ツール/一覧の出力」メニューを選択します

3.dic.txtなどのファイル名で、ユーザー辞書を保存しておきます

【新しいハードディスクでバックアップからコピーする事】

(1)ファイルのバックアップをするので、全てのファイルが見れる様にする(初級)

(※)人によりますが、この設定は通常からしてる人も多いです
してない人は下記の設定をする必要があります

1.コントロールパネル/フォルダオプションを開く

2.「表示」タブを選択する

3.「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択する

4.「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外す

5.「OK」ボタンを押す

(2)Windowsマシンへの自分のログイン名を確認する(初級)

1.「スタート」ボタンを押して、「XXXXのログオフ」というメニューがあるか、
もしくは「スタート」ボタン/「シャットダウン」を選択した時に
「XXXXのログオフ」という項目があれば、このXXXXがログイン名です


(3)エクスプローラでファイルをバックアップから戻す(初級)

1.自分でバックアップしたファイルを全て戻します

2.「マイ ドキュメント」を開き、同時に「My Documents」も開いて
マイドキュメントの内容を戻します
(※)古いハードディスクで「マイ ドキュメント」と「My Documents」を
両方バックアップしていた場合には、同じデータが2重にバックアップされているかも
しれませんので、戻す際に注意してください(戻すのは1つでいいです)

3.C:\Document and Settings\(ログイン名)\お気に入り
を選択し、初期状態で入ってる数個のお気に入りを全て削除します

4.バックアップの「お気に入り」の中身を全てコピーして戻します

5.バックアップの「デスクトップ」にあるファイルのうち、新しいハードディスクに
コピーすべきものがあればコピーしてください
(但し、ソフトの起動ショートカットなどは不要です。デスクトップ上に何か
ダウンロードした物があった場合などのみ、戻す必要がある場合があります)

(4)Outlook Expressのサーバー設定をバックアップから戻す(初級)

1.Outlook Expressを起動します

2.「ツール/アカウント」メニューを選択します

3.「インポート」ボタンを押し、バックアップしておいた(アカウント名).iaf
ファイルを読ませると、以前の設定が復元します

(5)Outlook Expressのアドレス帳をバックアップから戻す(初級)

1.Outlook Expressを起動します

2.ツールバーの「アドレス」を押し、アドレス帳を起動します

3.「ファイル/インポート/アドレス帳」を選択肢、
address.wabなどのバックアップしておいたファイルを選択します

(6)Outlook Expressのメールデータをバックアップから戻す(初級)

1.Outlook Expressを起動します

2.「ツール/オプション」メニューを選択します

3.「メンテナンス」タブを選択します

4.「保存フォルダ」ボタンを押します
ここで表示されているフォルダ名が、Outlook Expressのメールデータが保存されている
場所です

5.Outlook Expressを終了します
(必ず終了させること、終了しないで次に進むと大変な事になります)

6.(ファイルを見る方の)エクスプローラで、先ほど確認した
Outlook Expressのメールデータの保存場所を表示します
(受信トレイ.dbxなど数個のファイルがある場所です)

7.受信トレイ.dbxなど、初期状態で見えている数個のファイルを全て削除します

8.バックアップしてあった受信トレイ.dbxなど数個〜数十個のファイルを
コピーします

9.Outlook Expressを起動すると、元のメールデータが復元されています

(7)Outlook Expressの「メッセージ ルール」をバックアップから戻す(中級テクニック)

(※)ルールを使ってない人には必要ありません、ルールを大量に設定していて
新しいハードディスクで設定しなおすのが面倒くさい人のみ見てください
(尚、手順を間違って失敗すると、新しいハードディスクのレジストリに
ゴミ情報が生成されたりしかねませんので、ある程度詳しい人以外には
オススメできません、ぶっちゃけて、ここは自分用の備忘録です)

1.Outlook Expressが終了している事を確認してください
(起動していたら終了させてください)

2.レジストリエディタを起動します

3.HKEY_CURRENT_USER\Identitiesにある「Last Username」が「メイン ユーザー」
であることを確認し、その場合は
「Last User ID」の内容がメイン ユーザーのIDです
(例){A9960799-CB9D-40B0-B410-F5B942F64D99}

4.この作業には「秀丸エディタ」(シェアウェア)
もしくは「サクラエディタ」(フリーソフト)などの
高機能なエディタが必要になります(一括置換機能が必要な為)
これらのエディタを持ってない人はやらないでください

5.ここでは秀丸エディタでの使い方を例として書きます
(サクラエディタでも同様の機能はありますが、使い方が多少変わります)

6.バックアップしておいたファイルmailrule.regなどを秀丸エディタなどで開きます

7.古いハードディスクでのID
(例){C48607E3-CB9D-40B0-B410-F5B942F64DE0}
と、新しいハードディスクでのID
(例){A9960799-CB9D-40B0-B410-F5B942F64D99}
を確認します
(上記はあくまで例で、あなたの環境のIDを一字一句間違いなく確認してください。
間違えるとレジストリに大量のゴミができますので、慎重にやってください)

8.レジストリファイルにて、IDを全置換します
(秀丸エディタの場合の操作方法では)「検索/置換」メニューなどを開き
「検索」の項目に古いID
(例){C48607E3-CB9D-40B0-B410-F5B942F64DE0}
「置換」の項目に新しいID
(例){A9960799-CB9D-40B0-B410-F5B942F64D99}
を入力(というよりコピー&ペーストなどが好ましいです)しておいて、
「全置換」ボタンを押して一括置換します

9.置換したファイルを上書きで保存します

10.全置換→上書き保存したmailrule.regファイルをダブルクリックすると
新しいハードディスクのメールルールが設定されます

11.Outlook Expressを起動して、メッセージルールを確認すると
以前のハードディスクと同じルールが設定されているのが確認できます


(8)IMEのユーザー辞書ファイルのバックアップから戻す(初級)

1.IMEのツールバーなどから「ツール/辞書ツール」を開きます

2.辞書ツールのメニューから「ツール/テキストファイルからの登録」を選択し、
バックアップしておいたdic.txtなどを読み込ませると、ユーザー辞書が復元します

(9)Bフレッツ(光回線)やADSLなどの
スピードアップレジストリを設定する(中級テクニック)

1.
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/9537/speedup.html
というホームページにある
「ファイルその2」というリンクをクリックして
speedup2.zipというファイルをダウンロードし、解凍してspeedup.regファイルを
取得します

2.speedup.regをダブルクリックして実行すると
スピードアップレジストリが登録されます
(Windowsを再起動すれば反映されます)

(3.レジストリを戻したい場合は、同じページの
「スピードUPレジストリ削除用ファイル」というのをダウンロードして実行すれば
元に戻せます)

(10)512Mバイトや1Gバイト2Gバイトといった
大容量メモリを積んだPCでやるメモリチューニング設定(中級テクニック)

1.
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2003/gigamemory/
というURLに書いてあるメモリチューニング設定をします

2.具体的には上記URLのうち

3ページ目の
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2003/gigamemory/002.html
(2)カーネルメモリのページプールを物理メモリに置く

4ページ目の
http://pcweb.mycom.co.jp/special/2003/gigamemory/003.html
(3)入出力用のメモリサイズを拡張してファイルシステムを高速化する
(4)アプリケーション起動用メモリを開放する

の3点あたりをやってます

(※)「IoPageLockLimit」、「LargeSystemCache」などのキーワードで検索すると
他にも解説ページがあるかと思います

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(※)これが一般的かどうかはなんとも言えないのですが、
私自身の場合、ここ3〜4年ほどは、
「既存のハードディスクをフォーマットして再インストール」ではなく
「新しいハードディスクを買ってきて、付け替えて新規インストール」
してから、古いハードディスクを(IDE-USB変換の外付けBOXなどで)
USB接続などで接続して
新しいハードディスクの新環境にデータをコピーしています

もちろん、1台のハードディスクでやる場合には
あらかじめ必要なファイルをバックアップしておいてから
フォーマットー>再インストールー>バックアップを戻す
でも「やる手順自体」は全く同じなんですが、バックアップのし忘れがあると、
取り返しがつかないことが「万が一」程度の頻度であるので、
ハードディスクの単価もかなり安くなっている事から
仕事で使ってるPCなど、大事なデータを含んでるマシンの場合には
フォーマットー>再インストールよりも、買い替え/買い足しを
オススメします
(物理的なハードディスクの付け替えなどが、面倒くさい・わからない
などの問題もあるかもしれませんので、人それぞれではありますが・・・)

(自分で作った文書やデータなど)大事なデータが無いPCの場合には
フォーマット&再インストールでもいいかとは思いますので
人それぞれですね・・・
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