Silent King2を買ったばかりではあったのですが、
サブマシンの電源の爆音もどうにかしたかったので・・・という自分への言い訳用の
論陣を張って「鎌力」買っちゃいました
(350w電源で5000円強)
(※)正確に言うと、CPUファンと一緒に買いました
ついでに書くと、ハードディスク設置の際の防振ゴム(400円)も一緒に
買ったんですが、これはリムーバブルフレームとは穴の位置が違って
使えずじまい・・・と、安物買いの銭失い状況は絶好調です
・・・悩んだり選んだり自体が楽しいのでいいんですけどね・・・
・・・で、当然の様に数日前にSilent King2をつけたばかりのメインマシンの
電源とすぐに交換してみました
(※)Silent King2の方をサブマシンに付け替えたので無駄はないですが
我ながら言い訳がましい気もしてます・・・
・・・結論はというと、Silent King2と比べて「静かかもしれないけどよくわかんない」
程度で、静音電源どうしだと、体感的な差はなさげな感じがします
噂に聞いていた「鎌力は熱を持つ」という点については、微妙というか
それほどでもなさそうな気もしているところです
・・・で、電源の静音効果はそれほど感じなかったのですが
「鎌力」には、別の大きなメリットがありました
「鎌力」自体が温度センサーで自動的にファンの回転数を制御してるらしいのですが
それと連動したケースファン用の電源端子を持っており、これに
ビデオカードのファン(3ピンのケースファン形状)の電源を差してみたところ
「電源静音化」→「CPU静音化」の結果、気になりだしていた
「ビデオカードのファンのうるささ」が解消できたのでした・・・
(※)私のビデオカードは、たまたま以前ビデオカードのファンを交換してたので
そういう事ができましたが、通常はビデオカードのファンの電源を
他の端子に差すのは難しそうです
(私と同様に、ビデオカードのファンごと買い換えるとかになるので
細かい出費が重なると、合計額はけっこういきますね・・・)
・・・と、ここまででかなり満足のいく静音化ができたので
今回の「静音化」はここまでにしてみるつもりです
補足:
ちなみに、「静音化」と「無音化」は意味がまったく違いますので
いくら静音化しても、なんらかの音はします
・・・で、dB値的にどんなに小さくなったとしても、聞いてる側の感覚としては
「あいかわらず聞こえている事に変わりは無い」だったりします・・・
・・・つまりは、音の大小にこだわるよりは、「特に耳障りな音」があった場合のみ
その音だけなんとかする・・・という方針で考えた方が良さげですね・・・
(※)難しいのが、「問題の音がどこから出てるのか?」は往々にして
勘違いしてたりするので、原因の特定が意外と難しいところだったりしますが・・・
追記:
静音化と、切っても切り離せないのが
・CPUの温度
・マザーボードの温度
・ビデオカードの温度
・ハードディスクの温度
などで、これらはフリーソフトなどを使ってチェックしながら
バランスを取る必要があるのも、その筋の常識みたいですね
(私は、これまであんまり興味なかったので、受け売りですが・・・)
ちなみに、画像は有名なspeedfanというフリーソフトの画像です
私の環境のHD0(250Gバイトのドライブ)は50度前後から
下手すると55度前後までと、かなり高熱を持っちゃってる部類で
最近は昔みたいにCPUやマザーボードの熱だけじゃなくて
ハードディスクの熱もチェックしないとだめみたいです
私は、CPUへの変なこだわりと同様に、ハードディスクにも変なこだわりがあって
敢えて低発熱、低騒音狙いで5400rpmのドライブのみしか買ってないんですが
250Gクラスにもなると・・・なのか、たまたまMaxLineIIという製品固有の問題なのか
今回は高熱のドライブを買っちゃったみたいです
ドライブの配置とか、ケース内の排気・通気とか考えつつやってます
(ぶっちゃけていうと、最初53度〜57度くらいと超高温状態だったのを
今回の件で見て気付いて、なんとか46度〜49度で安定する様にしてみたんですが
ファンを付けた訳でもなんでもなくて、ドライブの配置を換えただけです・・・というか、
ハードディスク2台を並べて設置してたのを1台分離して設置しなおすとか
そんな程度でもかなり改善されました)