01bdcb07.jpgインターネット経由で自費出版できる「まぐまぐ文庫」

http://www.mag2.com/bunko/
 
80ページまでの本を
初期登録日35000円(100冊分含む)

6ヶ月ごとの維持費63000円

・・・要するに初回申し込み時(税込み)99750円にて
紙の本が自費出版できるとのことです

インターネット上の情報ですが、読んでる方は当たり前の様に
無料で情報を享受できる訳ですが、情報を書いてる側からすると
(好きでやってるケースが殆どだからOKといえばOKとはいえ)
有意義な情報がたまってきたりして、それなりにその辺の
本屋の本より情報が濃くなってきたりすると
「これで多少なりとも儲けられないかなあ?」・・・と思う人は
少なくはないのではないでしょうか?・・・

(※)まあ、多くもない気もしますが・・・

心理学の分野になるかもですが、インターネットやTVなどからの情報は
「PCを購入してるから」、「TVやビデオデッキを購入してるから」、
「ビデオテープを購入してるから」、ソフト(情報)は無料で当たり前・・・
・・・って感覚が大多数にあるかと思いますが、面白い事に
紙の本になって、「それを買わないと読めない」状況になると
500円〜1000円くらいでも普通に買えちゃう訳です
(私とかだと本は数冊いっぺんに買うので、漫画とかで数千円単位、
技術資料とかだと数万円単位の買い物を日常的に繰り返してます・・・
・・・が、同程度の内容〜それ以上に濃い内容でも
インターネット上では「びた一文払う気になれない」のは非常に不思議です
(払わなければいけない物を払わない・・・という訳ではなくて、
払わないといけない情報は最初から見ない・・・もしくはお金払うんだったら
紙の本買っちゃうとか・・・)

・・・ということは、視点を変えれば、(私は違いますが・・・というか
私は関係ないですが)情報サイトや文章サイトを運営してる人で
過去ログが相当たまっている人や、これまでの公開データをサンプル代わりに
「もっと面白い内容は紙の本で、お金とれないかなー?」・・・という発想は
アリなんじゃないか?・・・とか思ってしまえたりする訳です

・・・で、じゃあ私がなんでこんな事書いているかというと、
実は前々から「ソフトの作り方」・・・技術的な基礎みたいな
一般的にある話じゃなくて、「技術とアイデアをどう結びつけるか?」みたいな
精神論(^^;)とか、技術的な話でも中級ネタのネタ集みたいな事を
本にしてみたいなー・・・と思ってたりしたからだったりします

ホームページみたいに、「データファイル」の形になってしまうと
いずれにしてもすぐにコピーが出回ってしまいそうなので、危険も大きかったり
しそうですが、紙に印刷した形だと「不可能ではないにしても面倒くさいからやらない」
という別の心理効果が働いて、不正コピーが出回らない・・・というのも
メリットかもです・・・

・・・ただ、3万円とかなら軽い気持ちですぐにでも実行しちゃいますが
10万円弱だと、ちょっと考えますよね・・・

こういうのは需要と供給の世界だと思うので、もう少し様子を見て
安くなるのを待つ・・・とかもありかなあ・・・と思ったりです