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例えば、Windows XPで使ってるノートPCが
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こんな風にWindows8として起動できる様になります
(USBを抜いて起動すればXPに戻ります・・・当たり前ですが)
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(※重要)
本blogトピックの記述内容は、(PCにある程度詳しい人が操作する分には簡単ですが)
「PCに詳しくない人にとっては難しい内容」かもしれませんので、読んでみて分からなかったら
実行しないでください
(手順を間違えなければ問題ないのですが、逆に手順を間違えるとお使いのPCを壊す危険性があります。
詳しい人向けに言うと、操作の途中でドライブレター(E:とか)を間違えると、USBにインストールするつもりが
元のPCのHDD破壊しかねない危険性はある操作内容なので、詳しい人が試す場合にも細心の注意を
払う必要があります。・・・尚、何か問題が発生しても私には責任が取れませんので、
くれぐれも自己責任でお願いします。
私は念の為に「壊れても構わない」サブマシン上で試しました)


「Windows To Go」もどきというか、「USBブートできるWindows8」なのですが、何が便利かと言って
仮にノートPCが壊れてHDDから起動できなくなった際の「サルベージ用の起動ディスク」として
使えて便利だと思いました

又、今回「無料のWindow8評価版」を使って作りますので、30日を過ぎると期限切れになるのですが、
期限切れWindowsの制限事項って「1時間過ぎたら勝手にシャットダウンするだけ」なので、
逆に言うと、ノートPCで使う分にはあまり困らないでそのまま使い続けられるんでは?って気がしてます



(※)本blogトピックは、こちらのblogの内容に準じます

16GBのUSBメモリで Windows To Go っぽいことをする

(※)上記blogを、無料版だけを使って私が試した結果です。Windows8のPro(64bit/32bit両方)
は私も既に購入済みなのですが、Windows To Goを作成できるのが企業向けの
Enterprise版だけという話なので、遭えてEnterprise版の無料/評価版を使いました

(Windows8 Enterprise評価版のダウンロード)(無料)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/hh699156.aspx

(※)32ビット版(x86)と64ビット版(x64)の2種類がダウンロード可能ですが、
USBブート用の「Windows To Go」(もどき)を作る場合、USBを挿すノートPCが
古めの32ビットCPUの事も多いかと思いますので、32ビット版のWindows8を
ダウンロードした方がいいかと思います

(Windows7用のWindows自動インストールキット(AIK)のダウンロード)(無料)
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5753


上記の2つのファイルをダウンロードして、*.isoファイルをDVDなどに焼いておいてください


(「Windows To Go」もどきの作成方法)

Windows8 Enterpriseには、そもそも「Windows To Go」の作成機能があるのですが、
標準の作成機能だと「USBメモリは32Gバイト以上の物が必要」とか、
「そもそも使えるUSBメモリの種類が非常に限定される」(殆どのUSBメモリでは作成に失敗する)らしく
標準の作り方で作る事はオススメではないみたいです

その代わりに、下記の方法で作ると、16GバイトなどのUSBメモリで作れる上に、
USBメモリの種類も何でもいいみたいですので、遥かにお手軽になります
(私が実際に作ってみた所、USBメモリの使用量は5Gバイトちょっとだったので、もしかすると
8GバイトのUSBメモリでもいけるかもしれません)

(※)尚、容量はともかく、速度はちょっとでも速いUSBメモリを使うべきです
できれば最低でもUSB3.0/2.0の物を使うべきです
(ノートPCなどで使う場合、USB2.0になってしまうかとは思いますが、USBメモリ自体の
性能が少しでも良い方がいいです。あと、USBメモリへのインストールは3〜4時間単位とかで
時間がかかりますので、時間のある時でないと難しいかと思います)

「Windows To Go」もどきの作り方は、下記のblogの説明に準じます

尚、下記のblogにおいて、私が試した結果、下記の2点の間違いに気付きましたので、
以下は読み替えてください

(誤)
3.imagexコマンドでOSイメージをUSBメモリに展開する。
 ・Windows8EnterpriseのOSメディアを挿入。
 ・imagexコマンドを実行(以下のパスに移動して実行)
"C:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86"(パスは環境によって異なるかも)
> imagex.exe /apply G:\sources\install.win 1 e:\
(GドライブがWindows8のメディア、eドライブが展開先USBメモリ)

(正)
> imagex.exe /apply G:\sources\install.wim 1 e:\

(※)install.winではなくて、install.wimでした

(誤)
4.bcdbootコマンドでブートファイルをUSBメモリにコピーする。
> bcdboot.exe e:\Windows /s e: /l ja-jp /f ALL
(eドライブがUSBメモリ)

(正)
> bcdboot.exe e:\Windows /s e: /l ja-jp

(※)bcdbootに/fオプションが無かったので、最後の部分の、「/f ALL」は不要です
(無くても成功しました)


16GBのUSBメモリで Windows To Go っぽいことをする


使うUSBメモリの速度によっては、上記blogほどの時間はかからないかもですが、
とにかくインストールには時間がかかりますので、気長にやってみてください
(インストールと、USB起動の最初の1回目は、やたら時間がかかりますが、2回目以降は
比較的使える速度になります)