virtual★Windows7とWindowsXPが同時に使えるより、
WindowsとLinux(Ubuntu)が同時に使えたほうがより面白くないですか?
っていう話です

追記:
大事な事を書き忘れてました
本文ではWindowsXPに「Ubuntuモード」を追加するやり方を書いてますが、
全く同じ方法でWindowsXPに「Vistaモード」を追加したり
「Windows7モード」を追加したり、逆にWindows Vistaに「XPモード」を
追加したりする事が全く同じ手順でできます
しかも、たぶん、Windows7の「XPモード」より、こっちの方法の方が便利です
(但し、Windows系の仮想OSをインストールする場合は、
余ってるWindowsのライセンスとかが必要になります。この点が
UbuntuやWindows7のXPモードと比べるとネックになりますね)


(※)「なんとかモード」も何も、普通にVirtualBoxで
仮想OS起動してるだけなんですけどね・・・
逆に言うとWindows7の「XPモード」っていうのもVirtualPCで
仮想OS動かしてるだけであって、
「言葉一つでこんなに印象変わるものなのか〜」
・・・って話だったりしますが、まあ、便乗してみました

【画面例】
(クラシック表示の)WindowsXP上に「Ubuntuモード」と「Windows7モード」の
2つのOSを立ち上げ、合計3つのOSがシームレスに動いてる画面例です
3os

(インストール方法)WindowsXPに「Ubuntuモード」(Linuxモード)を付けてみる
http://nisimura.dyndns.org:8080/~vbox/ubuntu.htm

Windows7の新機能に「WindowsXPモード」というのがあります
これはWindows7上で、VirtualPCという仮想OSソフトを使って
WindowsXPを同時に動かして、XPのウィンドウをWindows7画面上に
シームレス(つなぎ目や背景なし)に表示するという機能です
Windows7とWindowsXPの2つのOSが同時に動いてるので、
どちらのソフトも同時に動かせるという事になります

そもそもWindows7というよりも、5〜10年以上前から
仮想OSソフトというジャンルのソフトはありまして
VMWare、VirtualPC、VirtualBoxなど様々なソフトで実現されていました

Windows7での目玉機能であるウィンドウのシームレス表示についても
VMWareのUnity機能やVirtualBoxのシームレスモードなどで
1〜2年前以上前から存在してました

(※)Windows7の「XPモード」の最大のポイントの一つは、
「WindowsXP」というOSを「Windows7」と別に買わなくても
無料で使える点にあります。以前からあった物では、
仮想OS用にいちいちOSを買い足さないといけないのが
ある意味最大のネックだったりしました(Windows高いですしね・・・)
但し、その問題すらUbuntuなどLinux系OSを使う分には
問題となりませんでした(そもそもLinuxは無料なので・・・)


・・・前置きが極端に長くなりましたので、そろそろ本題に入ります
これは現在の私のデスクトップなのですが、どこまでがWindowsで
どこからがUbuntu(Linux)だか分かりますか?
virtual


正解は赤枠で囲んだ部分になります
これはVirtualBox(Sunのフリーの仮想OSソフト)にてUbuntuを起動し、
VirtualBoxの「シームレスモード」という機能で実現しているのですが、
画面上部のOSツールバーや画面下部のOSタスクバーを表示しつつ、
壁紙はWindowsの壁紙とシームレスに共存してるので、WindowsとLinux機能が一体化された様な
使い勝手で、なおかつ両方のOSのフル機能が高速に使えます
virtual2


5〜10年前以上からVMWareなど仮想OSソフトというのはあった訳で、
本来は、特に目新しい技術ではないはずなのですが、
シームレス表示で「2つのOSが一体化したかの様に見える」というのが圧倒的に便利になってます
数年前からの技術だと、下図の様になり、
Windowsの画面の殆どがLinuxで隠されてしまうので、Linuxを集中して使いたい時などはいいのですが
ある程度Linuxを使い終わって、Windowsの操作に戻ると、今度はLinux画面は消してしまい、下手をすると
もう二度と使わない(もしくは滅多に使わない)という状況になるケースは多々あるかと思うのですが
シームレス表示だと、そういう事がなく、いつでも両方のOSを使おうと思えてくるから不思議です
Windows7+XPモードのマーケティングは上手いというか、新しい物の操作を覚える際に
「どっちか片方ずつ」じゃなくて「どっちも、いつでも、両方使える」っていう操作感覚が
これほど大きな違いになるのは、使ってみて驚きます
window2

尚、私の環境ではWindowsの起動時にVirtualBox+Ubuntuも自動起動する様にしてありますが、
「わざわざ自分で起動しなくても、自動的に起動してる」っていうポイントも
この種の話題においては、大きなポイントだと思います
(自分で起動する使い方だと、飽きて起動しなくなったりしちゃうんですよね・・・)

VMWareのシームレス表示機能というかUnityという機能が、この種の機能では元祖的な位置づけなのですが
VirtualBoxと違ってツールバーやタスクバーが表示されないので、ソフトを起動する度に
フルスクリーンに切り替えたりしないといけなかったりと実際の操作感で不満が出たりしてたのですが
VMWare+Unity機能を使ってた経験からVirtualBoxを使うと、あまりの使い勝手の良さに驚きます
(「ツールバーとタスクバーが表示されてるだけ」って、たったそれだけなんですが、全然違うのが不思議です)

VirtualBoxもUbuntu(Linux)も全てフリーソフトで、一銭もお金かかりませんので
オススメなんじゃないかなーと思います

実際のインストール/設定方法については、こちらにまとめてみました
(画像が多すぎたのでblogでは書けませんでした)
(インストール方法)WindowsXPに「Ubuntuモード」(Linuxモード)を付けてみる
http://nisimura.dyndns.org:8080/~vbox/ubuntu.htm

★ちなみに、この理屈で言うと、実は最強なのはMacなんじゃないだろうか?
って話になったりもします
(Mac上でWindowsとLinuxを同時に、つまり3つのOSの同時起動は可能なんですが、
Windowsマシン上ではLinuxの起動は可能ですがMacOS Xの起動はできないですし、
仮に出来てもしちゃいけませんので・・・)

★日常的にWindows+Linuxが気軽に使える環境が用意できるとすると
(無理して使うんじゃなく)Linux側のブラウザ(Mozillaとか)を
積極的に使う事でLinuxを使う機会を増やしていくっていうのは、
実はものすごくいい事なんじゃないか?って、最近思ってたりします

WindowsでもLinuxでもブラウザやメールの操作感は変わらないので、
逆に無理して使わないとLinuxデスクトップは使ってない人って多いと思うんですが、
日常的にWindows+Linuxの全機能がいつでも使える環境だと、結構気軽に
Linux操作をする機会が増えるんじゃないのかな?って感じです
(これについては、Windows7+XPモードのアピールの仕方を見ていて、
「新しい物に移行させる方法としては、確かにアリだよなあ」と思い、
「だったらWindowsXP→Windows7だけじゃなくて、Windows→Linuxもアリかな?」って
感じで思ったりもします
・・・というか、Linuxの使用を啓蒙したいっていうのではなくて、
そもそも自分がLinux使う頻度増やしてみたいなと・・・たまに思い出して使うんじゃなくて・・・
正直、WebとメールをLinux側中心に切り替えるだけで、PC使用率の60〜70%位
Linux側を使う事になるかもです・・・

★私は仮想OSソフトはVMWare派(もしくはVirtual PC派)だったんですが、
シームレスモードという意味で言うと、Windows7のXPモードより、VMWareのUnity機能より
VirtualBox(Sunのフリーソフト)が圧倒的に使いやすい事を今回知りました
(VirtualBoxはブリッジ接続とかネットワーク設定が難しいとかの問題もあるので
総合的に考えると、用途によって向き不向きはあったりします)