55f4f0f9.jpg日本人エリアのminatomirai地区で、team23Mascotさん主催の
PaintBall Combatというセカンドライフ内の銃撃戦ゲームが毎週金曜日の
PM8:00〜開催されているという事で参加してみました
 
(前からセカンドライフの「ゲーム内ゲーム」には非常に興味があったのですが、
海外での主催に日本人が入る形だと「基本英語かな?」という不安があったのですが、
これは日本の場所で全員日本人だったので、すごく気が楽でした)

毎週金曜日のPM8:00ちょっと前にminatomiraiの一つ上のSIMである
yamate SIMに移動して、コロシアムの入り口で待っていれば
誰でも参加できるみたいです

(ゲーム内での場所はこちら)
http://slurl.com/secondlife/Yamate/150/108/36


ゲームに参加すれば、説明してもらえるとは思いますが
PaintBall用のアイテムを貰ったら、赤チーム/青チームに分かれて戦うので
自分の所属したチーム用の武器・防具セット(3アイテム)を装備して、
対戦会場にある白い箱をクリックして、「Join blue team」の様に
自分の所属するチームへの参加ボタンを押します

後は、ゲームが開始されたら、相手チームの人をひたすら撃ちまくる感じです

感じとしてはバトルフィールドとかの対戦ゲーム系に近い感覚で
(まあ、専門のゲームと比べちゃうとショボイと言えばショボイんですが)
でも楽しさ自体はバトルフィールド2なんかとかなり近い物があります

・・・なによりも・・・ここは重要だと思うのですが
「これがセカンドライフの中でできる」
というのが大きいかもしれません

例えば、リネージュ2やFF11などのMMORPGの場合には
それ自体にユーザーがかなり長期間長居するのが基本な訳ですが、
バトルフィールド2みたいな戦闘専門の対戦ゲームの場合、
「戦闘する事しかできない為」に、あんまりユーザー同士のつながりも
新たには発生しにくいですし(チャットとか)、更には
せいぜい2週間〜1ヶ月もすれば飽きちゃってゲームにIN自体しなくなるのが
普通なのではないかと思います

・・・で、セカンドライフの場合は、MMORPG的に長期間やってる人が多い
環境なので、この長期間やってるユーザー同士で「戦闘ゲームもできる」っていうのは
意義が大きいのではないかと思います

セカンドライフ内では、他にもカードバトルゲームとか、DarkLifeというRPGゲームとか、
剣での対戦ゲームとか、銃撃戦でもより本格的なゲームとかいろいろあるみたいなのですが
殆どが海外主催の英語オンリー環境でしかできないのが非常に残念です・・・

・・・日本では企業が大金かけて参入して、すごい建築物作ってみた物の
誰も来ない・・・というケースが多いみたいですが、
どうせお金かけるんだったら、海外SIMの有名ゲームを作者さんから買って、
それを日本人開発スタッフに日本語化してもらって日本SIMに設置して
日本人ユーザーたくさんに来て貰う様にして・・・そこの冠スポンサー的な看板で
自社の広告を出すとかの方が、「ユーザーにとっても嬉しい」、
「出展した企業にとっても、宣伝効果抜群で嬉しい」と双方得な
枠組みになると思うんですけども、そういう形で参入してくれる企業さん
ないですかねぇ・・・

(※)個人とか中小企業規模で実際にやってるところはもちろんあるのですが、
たぶん、大規模なアトラクションの完全日本語化には、かなりの金額がかかりそうなので
そうすると「どう考えても無駄にお金捨ててる大企業の参入資金」が
有効利用できる様に思えて仕方なかったりするのですけども・・・