56b1147c.jpg私は自宅サーバーとして、(もの凄く古い)ノートPCにLinuxを入れて
運用しています
 
ノートPCを自宅サーバーとして運用するメリットとしては

・場所を喰わない
・デスクトップに比べて音が遥かに静か☆
・電気代も安い☆
・バッテリーが無停電電源の代用に使える

など多数あって、非常に有効です

逆にデメリットとしては、

・値段が高い→(・・・ので、おのずと古いノートになりがち)

などがあります

一方で、最近はデスクトップPCでも静音に力を入れた物も
色々とあり、一番有名な所では

AC電源+C3 CPUによる静音PC

というのがありまして、私も安く手に入ったので試してみました

・・・買ってみた結論から言うと、
「全然静かじゃなくって、普通のデスクトップと変わんない位の音」でした

そんな筈はないだろうと、色々と微調整して無音化を実現してみました

下記に、私の環境で静音化した手順について書いてみます

1.AC電源の利用→普通の電源と比べて完全に無音になりますね

2.ケースファンの音がすごかった→ケースファンはOFFにした

3.(C3−800MHzというのはファン付きCPUだったのですが)
CPUファンの音もかなりうるさかった→ファンの速度を落として無音化した

(※)ファン外してヒートシンクに付け替えないと駄目かと思いきや、
スイッチ式の3段階のファンコントローラで設定を最低にしたらほぼ無音になりました

4.3.5インチHDDを使っていた所、HDDの回転音(アクセス音ではない)も
相当うるさかった→2.5インチHDDに換装してかなり静音化した

・・・という様な手順を踏む事で、最初は普通のデスクトップと変わらない位の
音だったのが、ノートPC並み位まで静かにする事ができました・・・

追記1:
これにて、WindowsXPクライアント2台+Linuxサーバー+ASP.NETサーバーの
4台環境が揃ったので、(とある案件向けの)仕事の作業環境が出来たのでした
(仕事自体が延々と忙しいので、嬉しいんだか嬉しくないんだかな状況です)

追記2:
今回使用したC3-800MhzというCPUはCeleronの400〜500Mhz程度の速度しか出ない
遅いCPUではあるのですが、自宅サーバーの様な用途に使う場合には圧倒的なメリットがあります
それは、Pentium4系で70〜80W、Pentium3系でも30〜40Wという消費電力に比べて
C3は5〜8W程度と、桁違いに電気を喰わないので、熱対策があまり必要ないだけでなく
24時間数ヶ月起動しっぱなしの自宅サーバーの場合、電気代が圧倒的に安くなります
(というか、普通のデスクトップPCを起動し続けてるのは電気代的に馬鹿にならないので
数台をサーバーにするのキツイです・・・今回のPCを常時起動するかは未定ですが・・・)
・・・ただ、バッテリーを無停電電源もどきに使えるノートが
やっぱりお得かなあとは思ったりもしてます
無停電電源も最近安いですが、とはいっても1万前後はするし、
更に無停電電源使うと消費電力がけっこうかかるしで
本末転倒になるのが心配だったりで微妙な線ですね